大阪の整体いじんです
首こりや肩こりを揉んで解消しようと考える人は多いと思います。
揉まれることに慣れていない人は初めは優しく。
しかし、揉まれ慣れている人はだんだんと強い力で揉まれることを好むようになります。
なぜ強い力で揉まれたくなるのか?
刺激に慣れてしまうからだんだんと強い刺激が必要になる?
理由はそれだけではありません。
揉まれるというのは刺激です。
人は刺激を受けると必ず反射的に防御反応をします。
反射的に筋肉を収縮して体を守ろうとします。
それは優しい力であっても起こります。
筋肉が収縮するということは固くなることです。
固くなって神経や血管や内臓を守ろうとします。
そして揉んで欲しいところのほとんどが神経や血管の付近なのです。
だから揉まれ慣れてない人は良いのですが、揉まれ慣れている人は体が刺激を記憶していて筋肉が固くなっています。
そして揉んで欲しいところが守られるように奥深くへ沈みます。
揉んで欲しいところが、奥深くその上固くなった筋肉に守られています。
そこへ刺激を伝えるためにはある程度の力が必要になります。
だから強い力で揉まれたくなるのです。
その刺激も始めのうちは効くのですが、いつかは体に記憶されます。
そしてその刺激からでは効かなくなり、もっと強い力が欲しくなるのです。
そうやって揉んでも、首こりや肩こりは筋肉の問題ではありません。
脳の疲労の問題です。
しかし多くの人がそのことに気がつきません。
50人に1人ぐらいの人だけが、頭に原因があるのではと気づかれます。
あなたはその事に気づかれていますか?
気づくことが首こりや肩こりの解消への第一歩なのです。
大阪の整体いじんでした