大阪の整体サロンいじんです
春眠暁を覚えず。
有名な漢詩の一節です。
春の朝の心地よさを歌ったものです。
しかし、心地が良いからといってまどろむのでしょうか?
確かに春は眠たくなります。
そして昔は怠け者のような言われ方をしていました。
でも眠たくなるということは、それだけではないのです。
眠たくなるということは、休みたいと脳が言っています。
脳が休みなさいと言っています。
体もだるい感じがするはずです。
体がだるい、眠いとなると脳が疲れています。
脳が疲れているから動きたくないのです。
どうして春になると脳が疲れやすくなります。
それは気温が上がるからです。
体は常に体内の温度を37℃に保つ必要があります。
冬の間は熱を保温することが多いのです。
しかし春になると気温が上がるので保温と放熱を繰り返すことになります。
人間の体は放熱するためには視床下部による調節が必要になります。
気温の変化が多くなればそれだけ視床下部にかかる負担が多くなります。
この気温の変化は脳への大きなストレスなのです。
春になると脳は気候に対応しようとフル回転します。
だから、脳に余力無くなった時、疲れて眠たくなります。
そんな時、本当は眠りましょう。
しかし忙しい今の世の中、それを無視しながら頑張ることが多いと思います。
それを続けていくと自律神経やその他の調子の悪くなるところが出てくるのです。
また、この季節ゴールデンウィークがあります。
一生懸命に仕事をした後、休日も色々と忙しくゆっくり休めないことが多くなります。
だから、ゴールデンウィークが終わった後に調子が悪くなることがあります。
とにかくこの季節、心地の良いと油断せずに休めるときはゆっくりと寝ることが大切です。
それでもあなたが疲れているなら、私がお手伝いできると思います。
大阪の整体サロンいじんでした