大阪の整体サロンいじんが、自律神経ではなく副腎疲労かも?

2019/04/17
自律神経

大阪の整体サロンいじんです

 

 

 

副腎疲労症候群を聞いたことがありますか?

 

副腎機能低下症と同じように語られることもありますが、少し違うようです。

 

副腎疲労症候群は副腎皮質ホルモンの減少が必ずしもあるわけではなく、また慢性的でないものです。

 

副腎皮質機能低下症と名前がつけられないものを副腎疲労症候群というのだと思います。

 

 

この副腎疲労症候群は全身倦怠感、うつのような状態、食欲低下などのような症状が出ます。

 

自律神経失調症が進んだような感じです。

 

あなたが自律神経の不調だと思っていても、症状が上のようなものになっていれば副腎疲労症候群かもしれません。

 

 

自律神経の不調は脳の疲労による視床下部の問題です。

 

視床下部の問題が続くと副腎皮質ホルモンを出す命令にも影響します。

 

自律神経の不調が副腎皮質のホルモンにまで影響しているのが副腎疲労症候群です。

 

 

副腎疲労症候群は自律神経の不調がひどくなったもの、または合併症と考えられるかもしれません。

 

 

残念ながらもう来られていませんが、自律神経の問題だと思って来られていたクライアントがいました。

 

しかし私は副腎疲労症候群ではないかと考えていました。

 

 

そのクライアントは頑張ろうという気持ちが強く、止めてもご自分の思い通りにしておられました。

 

また食べ物は糖質のものが多く、たんぱく質や脂質は喉を通らないとおっしゃっていました。

 

それが仇となって、症状が改善してても逆戻りをすることが度々あって、その結果お辞めになりました。

 

 

改善するには自律神経の問題を整えながら、のんびりと気長に疲労を取っていくしか方法がないのです。

 

食べ物は大事ですが、私のクライアントのように食べたくても食欲がない場合があります。

 

だから、どうしても食べやすい糖質系のものばかりになります。

 

調子が悪い時は特に、食べないといけないと考えるから余計に糖質の量が増えて症状が悪化します。

 

そして落ち込み、もっと悪化した気分になります。

 

だから、それに関してもあまり無理をしないことです。

 

 

あなたが副腎疲労症候群の症状に思いあたるなら、医師の診察をまずは受けてみることです。

 

副腎疲労症候群と言われても異常なしと言われても、その症状はついて回ります。

 

だから、あせらないでのんびりと対処してください。

 

焦るとあなたご自身を責める結果となり良い結果は出ません。

 

毎日の体調に一喜一憂せずに、「こんな日もある。」程度に考えてください。

 

 

 

大阪の整体サロンいじんでした