大阪、阿倍野区の整体いじんです
50歳代後半から手の指が変形することがあります。
特に女性に多いのです。
指の関節が腫れて、痛くなり、変形するのでリュウマチと間違える人もおられますがリュウマチではありません。
できる関節によって名前がついていて、へバーデン結節やブシャー(ル)結節というものです。
上の絵の赤丸の関節に起こるのがへバーデン結節、黒丸に起こるのがブシャー(ル)結節です。
時間が経つと腫れと痛みは落ち着きます。
しかし関節の変形は残り、指を曲げづらく、物を掴みにくいという問題と見栄えの悪さが残ります。
この症状に悩まされている方が多く、私のクライアントの方にもおられます。
私は鍼灸師なので以前この症状に対して施術することが多かったのです。
これらの症状に対してはお灸が効果的であったのでお伝えしたいと思います。
まず大切なことは病院や医院でこれらの症状であると確定診断を受けることです。
確定診断を受けたら、千年灸と灰皿を用意してください。
千年灸は柔らかい刺激よりも普通の刺激のものが良いと思います。しかし
火傷しやすい方は柔らかい刺激のものを使ってください。
千年灸を症状のある関節に上の絵の丸印のところに貼り付け、火をつけてください。
(お灸で関節をサンドイッチにする感じです。)
チカッと熱さを感じたらお灸を指から取り除いてください。
熱さを感じない場合はお灸を2回おこなってください。
熱さを感じなくても、3回は火傷の可能性が高くなるのでしないでください。
熱さを感じたら、痛みが和らいで、動かしやすくなっていると思います。
ほとんどの人はこれで症状が和らぎます。
効果が少ないと感じられたら、日を変えてまたおこなってください。
しかし変形した関節が元に戻るわけではないことはご理解ください。
お灸を使うので、火傷にはくれぐれもご注意ください。
体質によっては火傷しやすい人がいます。
そんな時は1回でやめるか、2回目は少しずらすことが必要です。
ご自身で注意をしながらご自身の責任でやってください。
経験上、ほとんど人が3日目には症状が7割程度軽くなっています。
しかしそれでも改善されない時ははおやめください。
腫れや痛みは無くなっているけど、指が握れない物が掴みにくいということに対しては根気よく施術をしていくことが大切です。
大阪、阿倍野区の整体いじんでした