これからの時期、ぎっくり腰などの急な腰痛になる人が多くなります。
とりわけ年末年始の時期に多いような気がします。
寒くなるからだと言われることが多いのですが、私はそれが1番の原因だと思いません。
私自身が以前、年始に急な腰痛なることが多かったからです。
必ずしも寒い時に腰痛になるわけではないからです。
その時共通していると感じるのは食べて動かないです。
年末年始はいつも以上に食べて、動かないことが多いと思います。
私はこのことが腰痛の原因になっていると考えます。
食べすぎるということは胃に食べ物がたくさん入ります。
お腹の筋肉や皮膚が柔らかいと胃や腸が膨らんでもお腹の内圧が上がりにくくなります。
しかし、筋肉や皮膚が固いと膨らんだ分お腹の内圧が高くなります。
お腹の内圧が高くなると背骨の動きに影響します。
背骨は小さい骨が積み重なっています。
積み重なっているから柔軟に動かせます。
しかし、お腹の内圧が高くなると背骨の柔軟性がなくなります。
日頃から動いていないとなおさらです。
背骨の動きに柔軟性がない時、動いたりくしゃみなどで腹圧が急に上がると圧力を分散できなくなります。
そして過剰に圧力がかかるところが出できます。
それがある時悲鳴を上げるのです。
これが急な腰痛の原因です。
悲鳴をあげるのが、筋肉であったり、関節であったり、骨であったり色々です。
だからどんな形の腰痛でも、背骨の柔軟性を保つことが大切なのです。
しかし、年齢が高くなるとどうしても柔軟性が失われやすくなります。
あなたが30代後半であればなおさらです。
いじんではその柔軟性を維持するお手伝いをしています。
大阪、阿倍野区の整体いじんいじんでした